Getting Thing Done
ワーキングメモリーの限界
覚えて置ける以上のことを覚えていようとすることによる負担
書き出すことによって「覚えておかないといけない」というストレスから解放する
GTDではまずは「気になること」を全部書き出します。ここで「気になること」なのが重要です。
TODOやタスクではなく、気になることはすべて書き出して、それが実行可能なTODOやタスクであるかは書いてから考えるのです。
「求めるべき結果」と「次にとるべき行動」を決める
その「取るべき行動」を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直す
トップダウンかボトムアップか
「長期的な目標や、自分の価値観、人生の目的などを明確化せよ」というアプローチ
トップダウンの失敗例
日々の仕事に追われて高いレベルのことに目を向けるのが難しい
高いレベルのことを考えるのは日々の仕事の邪魔になる
高いレベルのことを考えることで仕事が増える
高い位置の箱を持ってきても、日々の低い位置の箱にうまく接続していなければ座りが悪いし、
支えるために別の箱が必要になる(=仕事が増える)。
やりかけの仕事
求める結果がはっきりしてない
次にとるべき行動がはっきりしていない
適切なタイミングで思い出させてくれるリマインダが設定されていない
多くの人が曖昧で不完全なリストを並べ替えることで整理を実現しようとしている
行動こそが管理すべきもの
最大の問題は多くの人が思い込んでいるような「時間の不足」ではない
本当の問題は次のアクションがわかっていないこと。
事前に考慮された選択肢で行動する。
その場で「どんな選択肢があるかな」と考えない。
その場で考えつく選択肢では正しい優先順位で行動しているとは言えない
#TODO ベンチャーの意思決定の話、選択肢が複数ないと正しい意思決定ができない話 葛藤 事前にすべての選択肢を考慮しようという完璧主義的発想は心にブレーキを掛ける 収集: 気になることすべてを一か所に収集する
1H~6H
処理: それぞれの意味と、何をすべきかを明確化する(処理)
整理: 処理の結果を整理する
レビュー: 行動の選択肢をレビューする
実行: 選んだ行動を実行する
P.87
時間を確保する
2日まるまる確保するのが理想的だ
収集に6時間以上かかることもある、処理にはさらに8時間かかるだろう
先延ばしするくらいなら短い時間でもやった方がいい
処理
一番上から
一度に一件
inboxに戻さない P.129
これは何か?
あなたはこれに対して行動を起こす必要があるか?
ノー
ゴミ: 現時点では無価値で、もう必要がない
資料: 現時点では無価値だが、後で必要になるかもしれない情報
保留: 現時点では何もする必要がないが、後で行動する必要が出てくるかもしれないもの
行動を起こす必要がある物
どのような結果を求めているか?
次にとるべき具体的な行動は何か?
今すぐやる
誰かに任せる
後でやる
#TODO 他人が作った設計と個人のタスク管理のミスマッチについて 状況が変わるたびに並び替えたり書き換えたりが必要になる
多くの人が整理にストレスを感じる減員